こんにちは!k-Bizの地域活性ワーカー、川辺です!
突然ですが、皆さんのお宅は大丈夫ですか?
「ドアの閉まりが悪いけど、古い家だから仕方ないかな…」
「ふすまの紙が剥げてきたけど、自分で貼るのは難しそう…」
「網戸を新しくしたいけど、どこに頼めばいいんだろう?」
今回は、そんな暮らしの「ちょっと困った」を解決してくれる、
標茶町のプロフェッショナル「有限会社 山林製作所」さんを訪ねてきました!
山林製作所さんは、創業50年以上の歴史を持つ、プロの建具(たてぐ)屋さんです。
「建具」とは、ドアや窓、障子や襖など、家の開け閉めに関わる部分のこと。
今は既製品が主流ですが、昔はそれぞれの家に合わせてゼロから建具を作っていたそうです。
山林さんは、その確かな技術と知識を今も受け継ぐ、まさに「家の構造を知り尽くしたプロ」。
だからこそ、既製品の修理はもちろん、寸法が合わない場所への取り付けや、
ちょっと変わった家具の調整まで、幅広いお願いに応えられる知識と対応力があります。
お話を聞いていて特に印象的だったのが、「お客さまにとって最も良い解決策」を
何よりも大切にされている姿勢。
その理由を伺うと、山林さんの「建具屋」としての深い想いがありました。
「家を建てるとき、基礎工事から始まって、屋根、電気、壁紙と進んで、
建具屋は一番最後の仕事なんです。一番最後っていうのは、一番お客さんに近いということ。
だから、いかにお客さんの暮らしに寄り添えるかが大切だと思っています」
たとえば、網戸の張り替え一つとってもプロの技が光ります。
私のような素人はついピンと張りたくなりますが、山林さんは素材が季節や年数で伸縮することまで計算し、
長持ちするように仕上げるのだとか。専門家は見る視点が違います!
また、介護で手すりをつけたいという相談があった際には、福祉住環境コーディネーターについて学ばれ、
使う方にとって本当に快適な造りと位置で設置されたそうです。
家の構造を熟知し、お客様に寄り添う山林さんならではの配慮に、思わず感動してしまいました!
方向を問わずつかめるよう、面ではなく角に設置された手すりです。
掴んだ指にフィットするよう、あえてガタガタの造作を加えています。
既製品の普及もあり、「建具屋」という職業を耳にする機会が少なくなってきましたが、
私たちの暮らしにはなくてはならない存在です。
山林製作所さんは、木製建具やふすま・ドアの製作・修理から、サッシ・ガラス工事、
バリアフリー対応、オーダーメイド家具まで、住まいのお困りごとに幅広く対応されています。
「古いから…」「どこに頼めばいいか分からない…」と諦めていた家のストレス。
プロに相談することで、もっと快適で安心な毎日が手に入るかもしれません。
標茶町はもちろん、道東一円の家のお困りごとをカバーしています。
まずは、ふすま・障子の張り替えからご相談されてみてはいかがでしょうか!
有限会社山林製作所
住所:北海道川上郡標茶町桜4丁目4番地
TEL:015-485-2832
Facebook:https://www.facebook.com/tateguya2023
Instagram:https://www.instagram.com/shibechatategu/