こんにちは!k-Biz事務局です。
k-Biz開設4周年を記念したセミナー「不屈の精神を学ぶ!チャレンジスピリッツ」、
先日こちらでご紹介した10月29日の第1弾に続き、
11月5日に第2弾「トップアスリートから学ぶ起業家精神」を開催しました!
今回は現役時代にはプロ野球の世界でトップアスリートとして活躍し、
引退後は実業家としても活躍されている副島孔太さんにご登壇いただき、
アスリートパネルディスカッションを実施!
元甲子園出場投手で現在は道東地域の野球技術向上を目指す野球ショップ
「」の代表を務める後藤健匠さん
日本製紙クレインズ(当時)でアイスホッケー選手として活躍された後
現在は道東最大級のドッグラン「 」を開業した大嶋良介さん
そして、高校時代には強豪校サッカー部に所属し、
県選抜選手としても活躍した澄川センター長 の元アスリート3名から、
トップアスリート、実業家として活躍される副島さんに
そのチャレンジスピリット、起業家精神についてじっくりお話を伺いました!
まずは、副島さんのこれまでのご経歴についてお話を伺います。
副島さんは、少年時代からトップレベルの環境で結果を残し、
輝かしい経歴をもってプロ野球選手になられます。
しかし、そこはやはり厳しいプロの世界。
必ずしも順風満帆ではなく、主力選手との競争、けがによる手術など
思うような結果が出ない時期もありました。
それでも、手術を乗り越えた翌年は現役時代最高成績を残し、
5年目には日本シリーズにて代打で出場し、見事逆転ホームラン!
その年の日本シリーズ制覇に大きく貢献されました。
しかし、その翌年にはシーズン途中での当時低迷していたオリックスへ移籍。
残念ながら移籍先で思うような結果が出せず、8年にしてプロ野球選手を引退。
その後は実業家として野球指導塾や学習塾を立ち上げ、
持ち前のチャレンジスピリットで様々な困難を乗り越えてこられました。
現役時代のエピソードとその時のモチベーション、心持ちなどをお話しいただきました。
個人的に大変勉強になったのは「準備」についてのお話です。
結果をもとめられるプロの世界だからこそ、そこに至る過程、
つまりは準備がとにかく重要。
そのために必要なのは「夢を見る」ことではなく「目標をたてる」こと。
「目標をたてる」ことでやるべきことが明確になるだけでなく、
結果が出なかったときには「準備不足だった」と受け止め、
何が足りなかったかを冷静に振り返り、次の準備につなげることができたそうです。
また、良い準備ができているときは自分が活躍するイメージを持ちつつ
「これでだめなら仕方ない」と良い意味で開き直ることができ、
そういった精神状態のときこそ良い結果が出る、というお話はとても印象的でした。
後藤さん・大嶋さんからは、アスリート起業家の先輩である副島さんに
ご自身の現在向き合っている課題についてなどの質問がありました。
パネルディスカッションのまとめとして、
最後に澄川センター長からキーワードとしてあげられたのが「レジリエンス」。
「レジリエンス」とは、「回復力」「弾性(しなやかさ)」を意味する言葉で、
起業家に必要な能力はこのレジリエンス、つまり、
「様々な環境・状況に対して適応し生き延びる力」です。
ビジネスにおいて、計画通りに成長するということはほとんどなく、
度々直面する逆境を吸収し、成長につなげられるかが重要です。
こういった能力はトップアスリートの世界でも常に求められるため、
登壇したアスリート起業家の皆さんの経験と通ずるところは多く、
そういった意味でも今回のパネルディスカッションは
ビジネスにも活かせるポイントが盛りだくさんのお話となりました!
k-Bizではこれからも事業者の皆さんの一助となるようなセミナーを開催してまいりたいと思います。
改めまして、副島さん、後藤さん、大嶋さん、誠にありがとうございました!!
k-Biz開設4周年を記念したセミナー「不屈の精神を学ぶ!チャレンジスピリッツ」、
先日こちらでご紹介した10月29日の第1弾に続き、
11月5日に第2弾「トップアスリートから学ぶ起業家精神」を開催しました!
今回は現役時代にはプロ野球の世界でトップアスリートとして活躍し、
引退後は実業家としても活躍されている副島孔太さんにご登壇いただき、
アスリートパネルディスカッションを実施!
元甲子園出場投手で現在は道東地域の野球技術向上を目指す野球ショップ
「」の代表を務める後藤健匠さん
日本製紙クレインズ(当時)でアイスホッケー選手として活躍された後
現在は道東最大級のドッグラン「 」を開業した大嶋良介さん
そして、高校時代には強豪校サッカー部に所属し、
県選抜選手としても活躍した澄川センター長 の元アスリート3名から、
トップアスリート、実業家として活躍される副島さんに
そのチャレンジスピリット、起業家精神についてじっくりお話を伺いました!
まずは、副島さんのこれまでのご経歴についてお話を伺います。
副島さんは、少年時代からトップレベルの環境で結果を残し、
輝かしい経歴をもってプロ野球選手になられます。
しかし、そこはやはり厳しいプロの世界。
必ずしも順風満帆ではなく、主力選手との競争、けがによる手術など
思うような結果が出ない時期もありました。
それでも、手術を乗り越えた翌年は現役時代最高成績を残し、
5年目には日本シリーズにて代打で出場し、見事逆転ホームラン!
その年の日本シリーズ制覇に大きく貢献されました。
しかし、その翌年にはシーズン途中での当時低迷していたオリックスへ移籍。
残念ながら移籍先で思うような結果が出せず、8年にしてプロ野球選手を引退。
その後は実業家として野球指導塾や学習塾を立ち上げ、
持ち前のチャレンジスピリットで様々な困難を乗り越えてこられました。
現役時代のエピソードとその時のモチベーション、心持ちなどをお話しいただきました。
個人的に大変勉強になったのは「準備」についてのお話です。
結果をもとめられるプロの世界だからこそ、そこに至る過程、
つまりは準備がとにかく重要。
そのために必要なのは「夢を見る」ことではなく「目標をたてる」こと。
「目標をたてる」ことでやるべきことが明確になるだけでなく、
結果が出なかったときには「準備不足だった」と受け止め、
何が足りなかったかを冷静に振り返り、次の準備につなげることができたそうです。
また、良い準備ができているときは自分が活躍するイメージを持ちつつ
「これでだめなら仕方ない」と良い意味で開き直ることができ、
そういった精神状態のときこそ良い結果が出る、というお話はとても印象的でした。
後藤さん・大嶋さんからは、アスリート起業家の先輩である副島さんに
ご自身の現在向き合っている課題についてなどの質問がありました。
パネルディスカッションのまとめとして、
最後に澄川センター長からキーワードとしてあげられたのが「レジリエンス」。
「レジリエンス」とは、「回復力」「弾性(しなやかさ)」を意味する言葉で、
起業家に必要な能力はこのレジリエンス、つまり、
「様々な環境・状況に対して適応し生き延びる力」です。
ビジネスにおいて、計画通りに成長するということはほとんどなく、
度々直面する逆境を吸収し、成長につなげられるかが重要です。
こういった能力はトップアスリートの世界でも常に求められるため、
登壇したアスリート起業家の皆さんの経験と通ずるところは多く、
そういった意味でも今回のパネルディスカッションは
ビジネスにも活かせるポイントが盛りだくさんのお話となりました!
k-Bizではこれからも事業者の皆さんの一助となるようなセミナーを開催してまいりたいと思います。
改めまして、副島さん、後藤さん、大嶋さん、誠にありがとうございました!!